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July 19 どるぁ最近の近況を報告するフツーのブログに転身・・・
劇場が進まないからとかは言わないから
さて、ここ最近アルコール摂取量が異様に増えている気がします
昨日:サワー7杯と発泡酒3,5カン10本
一昨日:ウイスキー ビン丸々
死にたいのかorz
ちなみに今月のアルコール代:13647円(税込み)
・・・
これじゃあ人に向かって酔っ払いとかアル中とか
言えないな March 05 第3話~序章~静寂の中、寮の窓の奥へ、注ぎ込まれる春の日の光は、実に清々しい。 毎日これが楽しみで、朝が待ち遠しいくらいだった。 だった。 はずなのに。 今日はやけに、 快調の極みを通り越して、天へと昇りそうな、 すさまじい程の 騒音が というよりまず 「うるっさいですっ!!」 つい窓を開け放ち、久々の怒声をかましてしまった。 はずなのに、 視線の先、 ライダースーツを着込み、バイクから降りたその男性は 「ふむ、お嬢さん 朝から元気とはいい事だなぁ」 なんて、気にも止めず、それどころかわけのわからない笑顔でいつもと違う朝を運んできた。 結局少女は寮を出ようとしたところ、その青年に捕まった。 捕まってしまった。 普通に考えて、 40分も寮の前で待ち伏せるなんて 不審者の他ならない というか、通報すればよかったなんて思った頃には、後の祭りだった。 「あー、お嬢さん?歩くのダルかったら、後ろ。大歓迎ですよ?」 また。何かが抜け落ちている言葉に少女は戸惑いながらも必死に 「あ――――ぃぇ、結構、です。」 これだけ、精一杯伝えた。 「なんだ、ヤケに片言ですねぇお嬢さん。どないしたとでぃすかー?」 青年はその必死の一言を軽くあっさりと、痛いところを突いてきた。 こっちは、言葉を返すのも、大変だというのに―――― 二人の会話はそれきり止まってしまった。 大通りの時計台の時刻を見れば、9と6の数字のあたりを針は差し示していた。 ――――学校は完全に遅刻だ。おそらく入れてもらえないだろう。 はぁ、と小さくため息をついた横でバイクを押す青年が、 「そういえば、名前。何ていうんだ?」 と、唐突に尋ねてきた。 その、あまりの突然さに少し慣れてきてしまった自分を悔やみつつも、 「ぁ、汐音です。サンズイに夕暮れの夕の字を書いて、汐音―――」 その小声で呟いた名前を聞き取った青年は宙を指でなぞりながら、 「ふぅん、汐音、ねぇ――――」 と、一人で納得していた。 「この時間から開いている所は、―――喫茶だな。」 また突然、一人で話を進める青年。 こっちは質問をする隙もないんだなぁ、と汐音は心中呆れかけていた。 「よし、いくか」 呆けていた次の瞬間に青年はバイクを押しながら先を一人で歩き出していた。 逃げ出そうと思えば出来た事。 しかし何故か 体は自然と 見知らぬ青年に向かって、 走りだしていた 廃屋の魔人「アナタ、どこまで知っているのよ―――」 テーブルに肘をつき、驚きを隠せない表情で少年を見つめるみしお。 その目前で、少年は淡々と言葉をつむいでいた。 「ある程度の事は、自分の家で手に入れた知識。あとは、勘かな?」 少年はそういうと、言葉を紡ぐ前と同じように、みしおの持ち込んだ書物をパラパラとめくっていた。 「で、それは解読できたの?これからどうするつもりなのよ」 状況がいまいち掴めない、その苛立ちからかみしおは質問を繰り返し放った。 少年はその質問を順序だてて言葉を選びながら話始めた。 「んー、こんなの殆ど読めない。ページ数の割に消えかかってる部分が意外と多いし・・。理解できるところでは、僕達は、3日目の昼に居るんだ。そのくらいかな?後の部分は今の君に、特に役立たないね。」 「その、3日目って、何よ」 引っかかる部位を、話が切れたと同時にみしおは口にしていた。 「うん。よくはわからないけど、この『異変』が始まってから、ね。先祖代代残していた手記によるとこの『異変』は初めてじゃないみたいで、何回かあったらしいよ?その度に、ほんの数人だけその街から消えていて、その事件に関わった人間以外はその人のことを忘れているみたい」 少年はみしおの視線に顔を合わせながら説明を続ける。 「この『異変』は7日目と13日目に、大事が起きるんだって。これ以上は覚えてないからどうにも言えないけどね」 その奇々怪々な話を耳にして、みしおは呆れるしかなかった。 「何よそれ、おかしいことだらけじゃない」 少年はその言葉に 「そう、だね。この間あった事も、全部、戦への引き金―――」 肯定の言葉を口にし、独り言ごちた。 「まさか、私がこの街に異変を感じたのも」 ソファのあたりをぐるぐると歩き始めた少年は、特に気にした風もなくその呟きに答えた。 「かもね。この街はいろいろと変なのがいそうだし、ね」 そして突然、ピタリと足を止めると少年は続ける。 「詳しい事は後で話すから、とりあえず君が異変を感じた。というなら、奥地に行ってみよう」 勇む者「午前のお仕事は終了、っと。ちょっとお昼食べてくるからお店の方、よろしくね、フィン」 「はい~、安心していってらっしゃいませ~」 昼時の混雑も終わりかけた午後2時。喫茶店のマスター、勇はいつもどおりの昼食を購入するため鞄を取りに自室へと向かっていた。 (宗太、ホントに平気かな―――?) 裏口を出た時、ふと、別館に休ませている少年の事を思い出し、和室のある側へと向き直った瞬間 昨夜受け取った書物が和室の棟の入り口に置かれていた。 「なん、で――――」 これは確かにあの後、自室で眺め、放置しておいたモノ それが、何故―――― 「第3夜の幕開けだ」 「!」 思考が止まっていた、その、ほんの一瞬の間に、置かれていた書物を抱える少女がそこに居た。 「君は、昨日の―――」 「有無。今回の用件は少々危険な話でね、時間もないのだよ」 少女は会い相変わらずその体躯に似合わぬ口調で勇へと事の深刻さを告げていた。 「とうとう、異変が始まるらしい。行って、もらえるかな?」 対照的に勇は困惑した面持ちで謎めいた依頼に弱々しく疑問を投げかけた。 「もし、断ったら―――?」 ふむ、と頷くと少女はその否定的な疑問にただ冷たく答えた。 「それも良かろう。だが、君だけでない、君の大切な人間が狙われることになることだろう」 その少女の姿こそ可憐ではあるが、口調のそれは、紛れもなく、計り知れない何かを越えてきたものそのものであった。 「そん、な―――」 そんなの、おかしい。返す言葉を見つけられない勇は、俯いてただ黙り込み、そしてややあってから何かを決心したように強く頷き、 「僕がやれば、いいんだね」 承諾の意の言葉に少女はクスリと笑みを浮かべ、 「ふむ、頼むぞ。午前零時に、またここで会おう」 March 03 空き巣/朝焼けの生焼け「―――――アナタ、誰?」 その言葉を耳にした時、言いようにない、憤りも通り越し、呆れにも似た気分だった。 深夜、帰宅してみれば玄関の戸は無惨なまでに破壊され、 自らの部屋に戻れば、見知らぬ少女がこれ以上に無いくらい、気持ち良さそうに眠りについていて、 寝床を奪われた少年は広いロビーのソファの上で浅い眠りにつく他なかった。 日が昇って間もない、まだ空気も冷めたままの頃、凄まじいその衝撃で軽い、仮眠から覚めた。 数十秒して、意識が戻ると、ソファが背もたれ側に横転していた。 どうやらその『衝撃』とは、頭を打ったことらしい。 しかしいくら寝相が悪かろうとこうなる事は有り得ない。 何せ相手は己の体重の倍以上の重量を誇る高級ソファである。 キログラムに換算すれば3桁はあるだろうこの相手を。 意識が完全に覚醒し、ゆっくりと上半身を起こすと、そこには一人の少女が、豪くご立腹の様子で見下していた。 「―――――アナタ、誰?」 唐突に、しかも投げやりに吐かれたその言葉に、この家の主の少年はややあってから冷静に返答をした。 「人の家に上がり込む時はせめて『お邪魔します』と『名前』、それに『ここに居る理由』くらいは先に言ってくれるかなぁ?」 少年は、己の知れぬところで気が立っている少女に対してただ当たり前の言葉だけを残した。 しかし少女も、この時は怒りを納め、真面目に答えていた。 「私は・・みしお。街を歩いていたら良い所に家があって、誰も居なさそうだったから、ちょっと借りただけよ。」 本人は本気のつもりで言っているらしいが、聞いている側としては文句も満載である。少年は再び呆れ顔で言葉を紡いだ。 「ここは立地条件からすれば街外れだし、こんな山奥は良い所でもないし、何よりそれは、空き巣じゃないか。何のために宿屋があるのさ」 その説教を聞き、みしおはふぅん、と勝手に納得すると、脇に抱えた鞄から大判サイズの書物を取り出すと、少年に告げた。 「アナタには関係ない事かもしれないけど、私はこの辺りに用があるのよ。」 少年はその言葉を半ば聞き流し、ただ、その書物の表紙に描かれたモノに惹かれていた。 その豪華絢爛な宝石の図の配置はまさしく、 ――――――あの地下室で見たものと、同じ 、 目覚めの後に二度目に目を覚ましたのは、日が最も高く昇った昼過ぎだった。 「隊長、平気ですか――――?」 「あぁ、何とか、な」 レンの気遣うその言葉にも、宗太はただ生返事でしか答えられなかった。 気が付いた時、俺はマスターの経営する喫茶店の裏、その2階にある部屋に1人で寝かされていた。 体には、特にそれといった外傷は見当たらず、ただこの身が異様なほどの重さを誇っていただけだった。 「宗太、気がついたかい?」 その時、静かに開けられたドアの向こうからマスターはやってきた。 「マスター・・、俺なら、もう、大丈夫です」 上半身だけを起こし、宗太はその主、七星勇に弱々しくそう告げた。 力ない宗太の顔を覗き込むようにして勇は 「もう、無理しちゃ駄目じゃないか・・。助けてくれたレンさん二御礼を言っておくんだよ?」 笑顔を浮かべながら声を掛けた。 元気、出すんだよ?そう言葉を残すと、勇は仕事があるから、と朝食を乗せたトレイを置いて、下へと降りていった。 「そういえば、アイツらは・・・」 「隊長、今は体を休める事が先決です。」 何度宗太が口を開いても、この言葉に遮られてしまう。 この日一日、その言葉を両の手では数え切れぬほど耳にした。 記憶にある分には、それは大敗というにはあまりにも曖昧すぎた結果だった。 ――――――俺は、勝ったのか・・?それとも・・・ 相打ち ただそれだけ。だが大きな不安が、引き分けたという事実の上に、重くのしかかり、宗太を圧迫していた。 自分が何故、生きているのかもわからない。 問いだそうとしても、はぐらかされるばかりで、真相はまるで見えてこない。 それならば 今はただ、眠るのが、一番――― |
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